押井守「スカイ・クロラ」

一応原作は四冊読んでいるけれど、あいまいな記憶が少っし残っているだけだったので、映画の内容と原作とがどんどん混ざって、原作と違うのか同じなのかわからなくなってしまった。
草薙水素の声が変に粘っこくて「可哀相なんかじゃない」のところくらいまでムズムズしていた。
字幕でティーチャーの最後の「ー」があるところも気になった。
最後の方で優一がティーチャに向かっていくときの台詞は、やっぱり I kill my father. みたい。
英語弱者なので不安だったけれど、どこぞのブログでもそのようなことが書かれていたから多分合っているのでしょう。
father は神様のことなのかな〜と考えたり、でも my と付くのは変か。
その他の機上での台詞も、字幕と対比すると面白そうだったけれど聞き取れず。
トーリーは概ね楽しめたけれど、自分の中のイメージ(記憶)とは大分違っていたし、押井守っぽくない気もした。
空中戦は良かった。
いつもステレオスピーカなので、画面外のガブリエル(?)や扉の音が後ろや下から聞こえてくるのは良いなぁ。