Avisynth の ColorMatrix

使っていたけれど、意味が分かっていなかったので、頑張って英語を読んで、なんとなく理解してみた。
映像を MPEG2 に変換する際には、RGB から YUV に変換するのだけれど、通常は Rec.709 という規格が使われている。
にもかかわらずデコーダやらのソフトウェアでは、YUV は Rec.601 で変換されたものだと仮定して処理してしまう。
ColorMatrix は YUV を Rec.709 の規格で RGB に戻して、再度 Rec.601 の規格で YUV に変換するプラグイン……だと思う。
ColorMatrix の変換は Rec.709、Rec.601 以外にも色々とありますよと。
x264 に渡す際も、やっぱり ColorMatrix を使った方がいいのかな?
それとも --transfer, --colormatrix へ bt709 と指定すれば問題ない?
とりあえず ColorMatrix を使う方向で。

d2v オプションを使う方法は、hints を使うよりも高速らしい。
ただし、規格の変更が d2v ファイルの途中である場合は使えないとのこと。