ベンダーから受け取ったシステムのデプロイに際して

ベンダーから週次でシステムを受け取っているのだけれど、環境用に変更を加えて〜とかいう作業が全部手動なので、ちょっと酷いよねということで改善策を考えてみる。

状況としては、

  • デモと開発の二つの環境にデプロイする
  • それぞれ毎にコンフィグファイルの内容が異なる。また、一部ファイルの有無も環境によって異なる

とりあえず git を使ってみる。
こんなんでいいのかな?
変更のあったファイルを目で確認してコピーするよりはマシなはず。


git init

ベンダーから受け取ったファイルをコピー

git add .

git checkout -b dev

開発環境用のブランチ作成。
コンフィグファイルの変更。
不要なファイルの削除など。

git commit

git checkout -b demo

デモ環境のブランチ作成。
コンフィグファイルの変更。
必要なファイルの追加など。

git commit

git checkout master

新しくベンダーから受け取ったファイルを前のバージョンと差違を確認。
WinMerge でファイル - 開くを実行。サブフォルダを含むにチェックを付けて、それぞれのディレクトリを指定。
追加や新しくなったファイルをコピー。

git commit

git checkout dev

git cherry-pick

必要に応じて変更

git add .
git commit --amend

git checkout demo
git cherry-pick

必要に応じて変更

git add .
git commit --amend