Novels

大樹連司「ぼくらの 〜alternative〜」

鬼頭莫宏「ぼくらの」のノベライズ。 前から読みたいと思っていたけれど、漫画版を持っている友人が買ってくれないので自分で買ってしまった。 登場人物が何人か違ったり、展開が違ったりとなかなか面白い。 小説の方が搭乗者の心理描写が多くて楽しめる。 …

東野圭吾「手紙」

重い。 でも、これまで読んだ著者のミステリよりは好き。

伊坂幸太郎「砂漠」

サン=テグジュペリ「人間の土地」の引用が随所にあったけれど、以前読んだにもかかわらず、ほとんど覚えてなかった。 鳩麦さんが言っていたように、小説としてはあまり面白いとは思わなかったけれど、もう一度読み返してみようかな。 というか、この「人間…

宮部みゆき「日暮らし」

宮部みゆきの時代物はあまり手を出していなかったけれど、さすがのお手並み。 ラストもうまくまとめている。 順序は違うけれど「ぼんくら」も読まなければ。 意味がはっきりと分からない言葉が結構出てきた。 ラノベばかり読んでいては駄目だね。

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」

椎名の叔母がギャングの響野夫人みたい。 他には繋がりは気付かなかったな。 面白いんだけど、もやもや感が残る。

森絵都「風に舞いあがるビニールシート」

「器を探して」で読む気を大分削がれたけれど、「犬の散歩」、「守護神」、「鐘の音」はそこそこ良かった。 「ジェネレーションX」は落ちもついていて、かなり好き。 ここらへんが、自分の中の森絵都作品に一番近いと思う。 「風に舞いあがるビニールシート…

すべての雲は銀の…

借りた本人の言ったとおり kneg。 第一部の 13(瞳子が「かむなび」に転がり込んできた話)で完全に分岐したかなぁという印象を受けたけれど、熟練者の意見はどうだろう?

紅玉いづき「ミミズクと夜の王」

あとがきで作者が書いているように、安い話かもしれない。 かもしれないけれど素敵な話。 電車の中で涙が出そうになって、瞬きの回数が異常に多くなっていた。 それ以上読み続けると危険だったので、帰ってから残りを読んだ。 しっかり泣かされた。危ない危…

有川浩「図書館危機」

次の巻で終わりとのこと。 甘ったるいラブコメ部分は苦手だけれど、キャラクタ付けとしてはうまくいってるみたいなのが微妙なところ。 年齢的に無理がある気がしないでもないけれど。 どちらかといえば柴崎、手塚の組み合わせの方が気になる。 お話としては…

京極夏彦「魍魎の匣」

9 年ぶりに読み返した。 やっぱりこのシリーズの中では、これが一番好きだ。 よくできていると思う。

太宰治「皮膚と心」

こういうのは苦手かな。 落ちとの落差は嫌いじゃないけど。

太宰治「雪の夜の話」

う〜ん。

太宰治「葉桜と魔笛」

これはそこそこ好きかな。

太宰治「走れメロス」

まともに走れメロスを読んだのは初めてだ。

太宰治を読んでみようリスト

走れメロス http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1567.html 葉桜と魔笛 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card42376.html 雪の夜の話 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1573.html 皮膚と心 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card26…

太宰治「姥捨」

やはり私には分からない。

野村美月「“文学少女”と死にたがりの道化」

「恥の多い生涯を送ってきました。」という書き出しを思い出すことができなかった。 最初の方は微妙な感じがしたけれど、まぁまぁだったかな。

有川浩「レインツリーの国」読了

バラエティの字幕はうざったいなぁと思っていた私は、聴覚障害者のことまで考えが及ばない人間なのです。 主人公のキャラクタはあまり好きではないけれど、生活している中で自分が気付けていないことが多々あるんだよと思い出せたのは良かったかな。

日日日「ちーちゃんは悠久の向こう」

幽霊好きな女の子が幽霊を見ることができるようになって壊れて死んでしまうお話。 重要な部分がすっぽり抜けているけれど、そんな感じ。 放り投げられっぱなしですよ、もっとどうにかしてください。 解説の久美沙織は私の苦手な人間なのかもしれない。 言っ…

久しぶりに図書館へ

佐藤賢一「傭兵ピエール」:野口賢がマンガ化しているので選んでみる。野口賢のマンガの中では一番私好みだと思う……「大空港」はちゃんと読んでないけど。 森博嗣「ダウン・ツ・ヘヴン」:このシリーズは読んでおこうとなんとなく思っているので。 よしもと…

森村誠一「完全犯罪の使者」

初めて森村誠一を読んでみた。 肌に合わない。 主人公がギャルなどという発言をしてしまうのはちょっと……。

北村薫「六の宮の姫君」で興味を持った小説を読んでみる

芥川龍之介「六の宮の姫君」読了 森鴎外「サフラン」読了 森鴎外「青年」 森鴎外「妄想」 森鴎外「なかじきり」 森鴎外「雁」